こんにちは、すみおです。
紅茶は香りが楽しめる飲み物ですね。
ストレートでお菓子と一緒に楽しむのもありですし、ミルクを入れてミルクティーとして楽しむのもありです。
紅茶にも種類が沢山あり、選ぶ時にとっても悩みますよね。
プレゼントでもよく選ばれる紅茶ですが、どれを選んだらいいのかがわからないですよね。
今回は、紅茶の中でも世界中で愛されている紅茶7種の紹介をします。
ダージリン
インド北東部西ベンガル州北部のダージリン地方で生産される紅茶です。
紅茶の中でも特に香りを重視される紅茶で、ストレートティーで飲まれることが多いです。
強い香りを持つのは、寒暖の差の激しい標高の高い山地で生産されるためだそうです。
収穫期で味わいが変わってきます。
ファーストフラッシュは一番摘み、春摘みと言われやわらかな新芽を積んで作られるものなので、透き通るような薄い色が特徴なのでストレートがオススメです。
セカンドフラッシュはファーストフラッシュに比べると明るく色が濃いのが特徴で、甘い香りになる紅茶なのでストレートがオススメですが、ミルクティーでも美味しくいただけます。
オータムナルは秋摘みになり、香りが控えめになり味も渋みが多いです。
色も濃くなり、赤みが増した橙色になるのでミルクティーがオススメです。
アッサム
インド北東部、アッサム地方で作られる紅茶です。
アッサム平原は世界有数の降水量を持ち、世界最大の紅茶産地です。
アッサムはコクが強い為、ミルクティーとして飲まれることが多いです。
チャイ用として細く丸まった、潰して引き裂いて丸める製法で製茶されたものが多く出回っています。
アッサムはミルクティーに最適な紅茶でもあるので牛乳で煮出しするのも好きな方が結構多いそうです。
セイロン
スリランカ産紅茶の総称で、1972年までスリランカの国の名が「セイロン」だったそうです。
ほのかな柑橘系の香りがあり、ブレンドでも使用されるそうです。
セイロンはファーストフラッシュ、セカンドフラッシュ、オータムナルにより、香りや味の違いがあります。
美味しく飲むためにはお湯を注いでから時間を置かないようにすることが大切です。
タンニンが少ないのでアイスにしても明るく橙色が美しくでます。
レモンティーやフルーツティー、ミルクティーなどバリエーションを楽しめます。
ウバ
スリランカのウバ州の高地で生産される高級茶です。
こちらはセイロンティーで最も標高の高い地域で栽培されています。
中でも、香りと風味がしっかりとしていて爽やかな味わいになっているので、ストーレートティーで飲むとメンソール感がありスーッとしています。
もちろん、ミルクティーでも風味がしっかりしていてミルクの風味にも負けず香り高く、コクが強いミルクティーになるので、どちらでも美味しくいただけます。
キーマン
中国で作られる紅茶で日本では「キーマン」「キームン」「キーモン」などと呼ばれています。
外観は美しく整っていて、艶のある黒色の茶葉です。
水の色は鮮やかな赤色で、穏やかで柔らかく、花のような香りと果物のような甘さが特徴です。
飲み方としては、明るく澄んだ水の色をしているのでストレートティーで飲むのがオススメです。
高級紅茶ですので、コクを増すためにミルクティーで飲まれても良くあいます。
ニルギリ
南インドにある西ガーツ山脈の南部にあるニルギリ丘陵で作られる紅茶の総称です。
現地語でニルギリは「青い山」を意味し、「紅茶のブルーマウンテン」と表示されています。
インドの南部に位置するために、セイロン島で生産される紅茶に似た優雅な香りを持っています。
水の色は橙色で穏やかな香りと渋みがが特徴であり、レモンティー、ミルクティー、スパイスティーなどに適しています。
フレーバーティー(アールグレイなど)
紅茶や緑茶などをベースに香料や花びら、果皮などで香りを付加したもので、ドライフルーツや花びらを茶葉に混ぜ込んだものです。
今では花びらや果物だけでなく、チョコレートやキャラメルなど香りをつけていることもあります。
その中でも、アールグレイはベルガモット(ミカン科の柑橘類)のフレーバーをつけている紅茶です。
フレーバーティーによってオススメの飲み方は異なりますが、アールグレイの場合だと、柑橘系の爽やかな香りがあるのでアイスティーやミルクティーなどでも美味しく飲めます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
紅茶により味わいも香りも全然違いますがそれぞれの良さがあり、楽しみ方も様々なので、是非自分にあった紅茶を見つけて楽しんでくださいね。