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タピオカの危険性!原料や作り方は?正しい茹で方や保存方法も紹介

こんにちは、すみおです。

今年もタピオカミルクティーなどのタピオカを使ったドリンクが大人気ですね!
最近はカフェやコンビニだけでなく「スシロー」や「はま寿司」などでもタピオカドリンクをメニューに加えているほどの人気ぶりです。

ただしかし、タピオカにも食べ方を間違えれば命に関わる危険性があることをご存知でしょうか?
今回は何がどう危険なのか?原料や正しい作り方、茹で方や保存方法なども一緒にご紹介していきたいと思います!

タピオカの原料に危険性が潜む?

そもそもタピオカの原料って何なの?と思われる方も多いと思います。
私自身何かのデンプンで作られてるとは聞いたことあるけどその何かって何だろう?ってなりました。

タピオカの原料には毒がある?

タピオカはもともと南米原産のキャッサバというイモの根茎から抽出したデンプンであるということがわかりました!

実はこのキャッサバの根には、シアン化合物という有毒成分が含まれており、生のままでは食べられず、食用にするためには毒抜きの処理が不可欠です。

「じゃあもし自分でタピオカを作ろうと思ったら毒抜きしないといけないの?」

と思われる方もいると思います。
キャッサバの生食の状態で日本に輸入することは禁止されていますので、海外品のキャッサバはすでに毒抜き済みです。

実は日本でも戦後の食糧難の時にはサツマイモの代わり蒸して食べられていたという背景があり、今でも静岡や沖縄では、キャッサバを生産している農家があり、芋の部分だけでなく苗まで買うことができます。
ですので日本産のキャッサバは毒抜きが必要なので注意しないといけませんね。

タピオカの作り方は?

次にタピオカの作り方ですが、先ほどご紹介したキャッサバ。
そのデンプンを抽出した後、水で溶き、加熱します。
それを特殊な容器に入れて回転させることで遠心力で丸い粒になります。
これがタピオカパールと呼ばれる食材です。

このタピオカパールを2時間ほど茹でて戻すと私たちが知っている「タピオカ」になります。デザートやココナッツミルクなどでよく目にするタピオカの姿ですね。

通常タピオカは乳白色のような色をしていて、ミルクティーなどでよく見かける黒い粒のものや他のピンク、オレンジなどカラフルなものも、じつは全てカラメルで色付けされたものなんです。

キャッサバからタピオカができるまでの様子がYouTubeにもあったので作り方が気になる人は良かったらチェックしてみてください!
キャッサバの危険性なども紹介しておりすごく参考になりました。

タピオカの茹で時間や保存方法について

「タピオカドリンクが大好き!けど毎回お店で買うには高くつくし・・・」
て思われる多いのではないでしょうか?

実は私もそう思ったことがあり、家でタピオカを買ってきて茹でたことがありました。
なのでその経験も生かしつつ、正しいタピオカの茹で方やその後の保存方法もご紹介します。

乾燥タピオカの茹で時間は?

まずは乾燥タイプのタピオカについてです。
私もこのタイプを購入しました。

1パターン目

すごくシンプルです。
水にタピオカを入れて1〜2時間茹でるだけ!


気をつけないといけないポイントは

・時々混ぜないとタピオカが底にくっつく

・湯切れしないように湯を時々足してやる

・沸騰状態を出来るだけ保つ(時間がかかりすぎるため)

以上を気をつけてください。
あとは時々硬さ確認として味見して、芯が残ってなければOKです。
湯からザルにあげ、流水でぬめりを取れば完成です。

2パターン目

「2時間も茹でるのはちょっと・・・」ていう人はこちらがおすすめ!
一晩タピオカを水につけておく!
あとはそれをそのまま5〜10分茹でれば2時間茹でた時と同じ硬さまで戻ります。
簡単ですね!

乾燥タイプのタピオカの購入はこちら

 

 

冷凍タピオカの茹で時間は?

続いては冷凍タピオカ!

こちらは商品により異なりますが、30秒〜3分くらい茹でれば完成してしまうというお手軽さが特徴です。
私もこれをもっと早く知りたかった・・・
 
左が冷凍状態。30秒茹でるだけで右の状態になります。

冷凍タイプのタピオカの購入はこちら(3分かかるタイプ)

 

 

タピオカの正しい保存方法は?

たくさん茹でてしまい、余ってしまった時困りますよね。
私も冷蔵庫に入れてしまい、いざ使おうと思って食べた時のボソボソとした食感を今も覚えています。
なので正しい保存方法を調べてみました!

・茹でた当日食べるなら常温保存

・後日食べるなら小分けして冷凍保存

ということがわかりました。
常温保存なら水に浸して保存した方がタピオカ同士がくっつかなくて良いみたいです。
冷凍保存は小分けしないと使う時くっついて使いづらいからですね。

製氷器とか使うと良いみたいですね!

解凍の際はレンジ対応のお皿に移し、ラップ。
レンジで600Wで40秒加熱後に一度ほぐし、さらに20秒加熱。
すると元のプリプリもちもち食感が戻るそうです。

これで保存にも困らないですね!

まとめ

いかがでしたか?
今回はタピオカの危険性!原料や作り方は?正しい茹で方や保存方法も紹介についてでしたが、少しでも役立てていただけると嬉しいです。

今年の夏も暑くなりそうですので、皆さんもご自宅で自分オリジナルのタピオカドリンク作りに挑戦してみませんか?