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炊飯器が爆発?米以外の調理で壊れる危険性!事故や怪我の可能性も

こんにちは、すみおです。

ここ最近、材料を炊飯器に入れてスイッチを押すだけで一品が完成する「炊飯器調理レシピ」が人気を呼んでいますね

しかし実は、メーカー各社は、ご飯を炊く以外の目的で炊飯器を使用することは推奨しておいません。
炊飯器で炊飯以外の調理をすることは問題があるのでしょうか?

今回はなぜ炊飯器でお米以外の調理がNGとされているのか?どういった危険性があるのか?炊飯以外の調理ができる炊飯器はあるのか?など調べてみました。

それでは早速ですが、「炊飯器が爆発?米以外の調理で壊れる危険性!事故や怪我の可能性も」でご紹介していきたいと思います。

炊飯器で炊飯以外の調理を行うと、どう危険?原因は?

炊飯器にもいろいろな種類があり、最近では米以外の調理もできる調理機能付きの製品も販売されています。そのように調理機能が付いている炊飯器であれば、「調理コース」でポトフや角煮を作ることがもちろん可能です。

しかし、調理機能がついていない炊飯器では通常の炊飯(白米)コースはご飯を炊くことに特化しており、吸水→炊飯→炊き上げ→蒸らしという工程で、中の水が蒸発するまでグツグツ煮込んで加熱していく動作になっているそうです。

なので、基準と異なる水の量や材料を入れると、水が早く蒸発してお釜が焦げる恐れだったり、圧力式の炊飯器では炊く時の圧力で中の材料が調圧孔(炊飯器のふたの部分)にくっついたりあふれたりして、中身が吹き出す危険性もあるそうです。


(写真の指しているところが調圧孔)

実際にあった事故の例として、炊飯器で七草がゆを炊いて大爆発し、床はもちろん天井まで米と青菜が飛び散ったという事故がありました。

事故の原因としては炊飯後に入れないといけない葉物を最初から刻んだ葉物を入れていまい、それが蒸気口にはりつき、爆発してしまったようです。

この事故で使われていた炊飯器は「調理機能付き」の炊飯器でしたが、このような事故が起こってしまいました。

幸いこの事故の爆発では怪我人は出ませんでしたが、一歩間違えれば病院送りになっていてもおかしくなかったと思います。
(ちなみにこの事故は2018年に「ザ!世界仰天ニュース」で取り上げられていました。)

説明書にはきちんと材料を入れる順番なども書かれていることもありますので、調理機能付きの炊飯器だったとしても、説明書はきちんと確認しないといけませんね。

他の事故の事例

炊飯器を使った調理で危険とされる事例をいくつかご紹介します。
どれも危険な調理方法で炊飯器が壊れる可能性や怪我の恐れがあるので、絶対に真似しないでくださいね。

1.葉物野菜を使った料理

はじめに紹介したように青菜のような葉物です。
蒸気孔(蓋の部分)や内ふたに貼り付きやすい食材ということで、葉物野菜も危険です。また、トマトなどの皮の付いた野菜も、加熱によって剥がれた皮が蒸気孔にくっつき、中身が吹き出したり、ふたが開くなどして、やけどや炊飯器が壊れる恐れがあります。

2.ポリ袋を使った料理


ポリ袋を使った調理は大変危険です。
鍋で湯煎するような形で、肉類などの食材を入れたポリ袋と水をお釜に入れて調理する方も少なくないようです。この場合も、水が沸騰した時にポリ袋が蒸気孔(蓋の部分)や内ふたに貼り付いてしまい、蒸気の通り道が塞がれて、中身が吹き出したり、ふたが開く危険があります。

3.多量の油を入れる料理


温度が上がりすぎる恐れがあり、炊飯器の底にある温度センサーが誤作動を起こしたり、焦げ付くほか、内なべがいたむ危険性があります。炊飯器が壊れることにもつながる恐れがあります。

4.とろみ料理


あんかけなどの「とろみ料理」は、熱をキープする性質があるため、炊飯器の温度センサーが誤作動を起こして釜の底が焦げ付いてしまうことも。釜が焦げると熱が伝わりにくくなり、通常の炊飯時にもご飯をおいしく炊くことができなくなる恐れがあります。 また、吹き上がった際に蒸気孔を塞いだり、蒸気孔から吹き出すこともあるため危険です。

5.膨張しやすい食材の料理

練り物は加熱によって膨張しやすく、また豆類は泡が発生して吹きこぼれやすいため、豆の皮がはがれて蒸気孔や内ぶたに貼りつく恐れがあます。これらの食材を使用すると、吹きこぼれやふたが開く原因になります。

まとめ

いかがでしたか?
今回は「炊飯器が爆発?米以外の調理で壊れる危険性!事故や怪我の可能性も」でご紹介してきました。

調理コース付きの炊飯器はわかりませんが、そもそも炊飯器とはお米を炊くのに最適な家電であって、米以外の調理ではその食材に適した加熱・保温がされないわけですから、おいしく仕上がるかという点も疑問ですね。
「炊飯器なら圧力がかかるからおいしくなるのでは」と思う方もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。
炊飯器が壊れたり、大怪我の危険性が潜んでいます。

炊飯器は圧力調理鍋ではないので、絶対に米以外の調理はやめましょう。