こんにちは、すみおです。
新型コロナウイルスの影響で、全国の学校で休校が相次いでいる影響で、
給食用の牛乳が大量に余っているそうですね。
そんな中、牛乳をたくさん消費できるレシピとして「蘇」というものが作られTwitterで話題になっているそうです!
実は私は「蘇」のことを知らなかったのですが、古代日本で食べられていた乳製品で、日本で最初に作られたチーズだそうですね。
みなさんの中にも蘇を知らない人や、蘇を作った事はあるけど正直まずかったという経験がある方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は「蘇ってまずい?電子レンジで作り方は簡単!美味しいレシピの紹介も」でご紹介していきます!
「蘇」の基本的な作り方
ではまず基本的なレシピをご紹介したいと思います。
材料
・牛乳 2L
時間を短縮するため、今回はテフロン加工されたフライパンを使用しました。
作り方
1. フライパンに牛乳を注ぎ、中火で牛乳が沸騰するまで温めます。

2. 沸騰してきたら弱火に変え、あとはゴムベラでひたすら混ぜます。

最初はしゃばしゃばですが、次第にフライパンのふちにもろもろとした膜のようなものがこびりついてきます。これらを削ぐようにしながら、ひたすら混ぜていきます。

水位が下がるとともに、色が淡い黄色に変化。ねっとり、とろみも増してきます。一時間以上混ぜたところで、焼く前のホットケーキ生地(水分多め)くらいのなめらかさになります。



さらに黄色く変わり、もったり感アップ。全体がまとまり始め、ほぼ固形に。ホットケーキ生地からクッキー生地くらいに進化しました!このへんは、もう“混ぜる”というより“練る”に近い感覚です。

ひとつにまとまったら、粗熱をとり、ラップで包んで冷蔵庫で3時間ほど冷やします。お好みのサイズに切り分けたら完成!

完成!

混ぜる作業だけで2時間半から3時間ほどかかったため、完成には計6時間前後必要。最初強火で沸騰させましたが、最初から最後まで極弱火で煮続けるレシピもあるようなので、さらに時間がかかることもあります。
電子レンジを使った蘇の作り方
早速電子レンジを使った簡単レシピをご紹介していきます!
電子レンジだけを使った作り方
- 牛乳を広めのお皿に入れてラップなしで10分レンジにかける
- 一度取り出して全体を混ぜて再び10分レンジ
- もう一度かき混ぜて、次は解凍モードで10分
- 最後にかき混ぜて解凍モードで10分
- 出来上がった蘇をラップで包んで固めれば出来上がり
簡単に蘇を作る事が出来ますね!
普通に作ると2時間はかかると言われている蘇が40分で作る事が出来ます!
動画でも紹介されてますのでこちらもチェックしてみてください。
気になるお味は?美味しい?まずい?
正直なところ味を想像できないのですが、実際に食べてみた人の感想を集めてみました。
昨晩の蘇を、パンに乗っけて食べてみました。
感想としては、
1.バターよりコクは少なめ
2.ただしこれくらいの量ならさらりと食べることができる
3.当たり前だがチンしても溶けない
4.牛乳のクセと甘味に独特なものがあるが、私はこちらの方が朝ごはんとして食べるには合うと思ってる。
ですね。
昔作ったことがあります。乳糖の関係か、ほんのり甘いです。食感は似てますが、味にチーズ感はないですね
なるほど!
他にも感想をみてみましたが、一見香りや食感はチーズのようで、乳のコクが強く、ほのかな甘みがあるという感想が多い気がしました。

そのままで食べるには薄めの味付けでよく言えば優しい味で美味しい、悪く言えばボヤけた印象でまずい。
好みは分かれるみたいです。
美味しいアレンジ方法を紹介
簡単なアレンジで美味しく「蘇」を食べれちゃいます!
(手前はオリーブ油と黒胡椒をかけた蘇、生ハム、左のは塩)
(奥ははちみつをかけた蘇)
甘いものともしょっぱいものとも相性が良くて濃厚すぎないのやばいな!もっと作れば良かった!

焼き蘇にはまってます。トースターで10分焼くと、ちょっと膨らむんだ。面白いなあ。外はカリカリ、中はモチモチ。チーズのポンデケージョみたい。蜂蜜はmust。

今話題の蘇に酒粕入れたらうまいんじゃね!?
って思いたって大吟醸の酒粕を突っ込んで錬成したところめちゃくちゃ美味かった…
おつまみとしては最高かな!

他にもいろいろアレンジできるみたいなので自分オリジナルの「蘇」の食べ方を見つけてみるのも面白いかもですね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は「蘇ってまずい?電子レンジで作り方は簡単!美味しいレシピの紹介も」でごお紹介してきました。
お家で簡単に作れますので、ぜひぜひ挑戦してみてください!