こんにちは、すみおです。
来月バレンタインということで手作りでお菓子を作られる方も多いのではないでしょうか?
今回は初心者さんでも比較的作りやすいお菓子で、
バレンタインや、人にプレゼントするときなど手軽に作りやすいチョコレートブラウニーについてご紹介したいと思います♪

ブラウニーは、ワンボウルで作れて、面倒な「ホイップする」という作業がなく、お手軽に作れるというのが大きなメリット言えるお菓子です。
ただ作りやすいといえども、特に人にあげるときなどは、ブラウニーがきちんと火が通っているかどうか、しっかりと確認しておくことが大事ですよね。
今回はそんなブラウニーが生焼けの時の食中毒の危険性や原因、対処法など、簡単レシピも合わせて調べてみました。
それでは早速ですが「ブラウニーも危険?生焼けの判断や原因や対処法!簡単レシピも紹介」でご紹介します!
Contents
ブラウニーとガトーショコラの違いは?
ガトーショコラはフランス語が語源で、広くチョコレートケーキの意味だそうです。「gateau(ガトー)」はケーキ、「chocolat(ショコラ)」がチョコレート。
ご存知の方も多いと思います。
ブラウニーは平たく焼いて四角くカットするのが一般的で、「茶色(=brown)」が語源のアメリカの代表的なチョコレートケーキなんだそう。
それぞれ名前の由来に違いはありますが、作り方にもふたつの違いがあるみたいです。
卵の使い方と薄力粉の割合が違う?
1.卵の使い方
ガトーショコラは、全卵をスポンジのように泡立てる、もしくは卵白でメレンゲを作るため、濃厚ながらふんわりしっとりに仕上がるのが特徴です。
ブラウニーは全卵を生地に混ぜ込むため、ケーキとクッキーの中間くらいの食感で目が詰まってしっとり仕上がります。
2.薄力粉の割合
レシピにもよりますが、ガトーショコラの方が薄力粉は少なめ。ガトーショコラの方がしっとり、ブラウニーの方がさっくりとした焼きあがりになります。
また、ブラウニーはナッツやチョコチップなどを混ぜた、食感に変化をつけるレシピが多く見られます。
手作りブラウニーに潜む危険性とは?
ブラウニーで食中毒を引き起こす危険性はどうやら生焼けが原因のようです。
私が以前フォンダンショコラについてご紹介しました「フォンダンショコラは実は危険!?理由と対処法を紹介」にもあるようにその危険性とは小麦粉にあります。

小麦粉の加熱不足のよってデンプンがきちんと糊化されず、消化の悪いβデンプンが食べても腸から吸収されず、それが原因で人によっては腹痛を起こす可能性があります。

生焼けの判断や対処法は?
まずオーソドックスな方法としては焼けたブラウニーの上から竹串を刺します。
刺すときは真下に刺すのではなく、ななめ下方向に刺します。
この方が刺した跡が分かりにくいほか、中の生地がつきやすい、というメリットがあります。
竹串で刺して確認するタイミングは焼き上がって、オーブンから出してすぐにチェックするといいですが、
レシピによっては、余熱でチョコが固まっていくものもあるので、そういうものは室内に出して、ブラウニーが冷めてからチェックすると確実です。
竹串をさして、何もついてこなければOKです。
逆に、液体状のもの、トロトロしたものがついていれば、まだ生焼けの状態です。
加熱が足りず、再加熱が必要な状態です。
ブラウニーが生焼けかどうか竹串以外の判断方法は?
竹串を刺してみても分かりづらいときとか、
「竹串の確認だけじゃあ、ホントに火が入っているかどうか心配!」っていう場合もあるかと思います。
そういう場合など、チョコブラウニーを包丁で切ってみて、断面を目で確認したり、味見をして実際に確認しておくといいです。
特にプレゼントのときなど、ブラウニーは切って、小分けにしてラッピングすることが圧倒的に多いですので、実際に切って判断する方が確実です。
生焼けのときの対処方法は?
再加熱して、中まで火を通す、というのが基本になります。
加熱の仕方としては、そのままオーブンで再加熱します。
焼きすぎるとよくないので、火の通り具合にもよりますが、5~10分再加熱して、様子を見て・・まだ火が通っていないなら再々加熱を・・という感じで繰り返します。
表面やはしの方はちゃんと固まっているけど、中がトロトロ・・という状態なら、
アルミホイルやクッキングシートなどをブラウニーにかぶせて、同じようにオーブンで再加熱します。
そうすると表面に焼き色がつきにくく、生地の中が加熱されやすいからです。
簡単レシピを紹介!
- では初心者の方でも作りやすいブラウニーの簡単レシピをご紹介しますね!
作り方
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1 ボウルにバター、チョコレートを入れて湯煎にかけ、混ぜながら溶かす。
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2 別のボウルに卵を溶きほぐし、グラニュー糖、塩を加えてよく混ぜ合わせる。
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3 2に1のチョコを少しずつ加えながら混ぜ合わせていく。
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4 バニラも加え混ぜ合わせる。
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5 最後にふるった粉類を加え、ゴムベラで切るようにさっくり合わせる。粉気がなくなりつやが出てきたら混ぜ終わり。
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6 型に生地を入れ、ドレッジなどで平らにならす。
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7 170℃で25~30分焼く。
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8 紙ごと型からはずし、冷ましてからお好みの大きさにカットする。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「ブラウニーも危険?生焼けの判断や原因や対処法!簡単レシピも紹介」でご紹介しました。お菓子作りが得意な方もそうでない方もぜひぜひこの機会に挑戦してみてください!